《 一億円ください! 》
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少年:「おぉ、巨大な女神様。あなたは本当に大きくて美しい!」
女神:「ありがとう、あなたは優しい人ね」
少年:「女神様の美しさは、百万年たっても不滅でしょう」
女神:「あなたにとっての百万年は、私にとって1分と同じね」
《少年は言いにくそうに聞きます。どうしても聞かねばならないのです》
少年:「あの・・・天界には金銀財宝がたくさんあると聞きましたが・・・」
女神:「そう言えばあるわね、でも女神にお金は必要ないの」
《やはり女神様は少年の想像していた返事をしました》

少年:「じゃあ、巨大な女神様にとっての1億円って、どのくらいなんですか?」
女神:「あなたにとっての1億円は、私にとって1円と同じね」
《そこで少年はすかさず言いました。 この時を待っていたのです》
少年:「偉大な女神様!ボク、今月お小遣いがピンチなんです」
女神:「それはたいへんね」
少年:「お金がいらないのなら、僕にお小遣いをください!」
女神:「いくらいるの?」
少年:「1円だけでいいんです。女神様の1円をください!!」
女神:「たったの1円でいいの? いいわよ、あげるわ」
少年:「本当?やった〜! 1億円ゲットだぁあ!!」
《少年は喜びました。 女神様は決して嘘をつかないと知っていたからです。
これで一億円ぼろ儲けです。 そんな彼に女神様の最後の言葉が響きました》
女神:「それじゃ天界に行って取ってくるから、1分ほど待っててね」
(終わり)